私たちの伊那谷は、美しい空、清らかな水、雄大な山々に囲まれ、その恵みを受けて、穏やかな気候のなかで、人々が互いに深くつながり合って暮らしています。
今を生きる私たちは、10年後、20年後、30年後の伊那谷に、どんな人・もの・ことをつないでいけばいいのでしょうか。伊那谷の自然・文化・歴史と結び合いながら営んできたこれまでの暮らしを、どう考え、何を次世代につないでいくことが望ましいのでしょうか。
2027年にはこの伊那谷にリニア中央新幹線が走り、良きにつけ悪しきにつけ大きな変化が来ると言われています。郷土愛プロジェクトは、「これからの伊那谷について、上伊那の産業界、教育界、行政、家庭、地域が深く結びつき、互いに知恵を出し考え合いながら、よりよいふるさとの未来を担う人材を育成したい」という思いで立ち上げました。
このために、郷土愛プロジェクトでは、以下のことを実践していきます。
- 上伊那8市町村の各団体の活動や思いをつなぐことを通して、上伊那が一つになり、子どもたちの幼少期から社会人までのつながりのあるキャリア教育(人材育成)を目指します。
- 伊那谷の自然・文化・歴史・産業を学び、ふるさとを愛しふるさとの思いを受け継ぐ次世代育成に努めます。
- 子ども自らが自分の生き方を考え、自分の道を歩んでいける「人づくり」を応援します。
- これらのことを上伊那の産業界、教育界、行政、家庭、地域が互いの立場を尊重しながら同じ目線で歩んでいけよう
交流を深め取組を進めます。
伊那谷を愛する皆さん、ぜひご一緒に取り組んでいきましょう。