高遠高校2学年が「高遠高校の日」開催

11月3日文化の日、高遠城址公園と杖突峠にある峠の茶屋で、「高遠高校の日」を開催しました。

今回、2か所で探究の時間の成果を発表したのは6グループ。
そのうち「峠の茶屋活用研究」グループは、峠の茶屋で高遠の魅力を発信しました。

伸和コントロールズ㈱が高遠高校生のために、峠の茶屋を会場として提供。
高遠の魅力を発信するために生徒たちは、春から商品開発と企画に取り組んできました。

今回販売したのは、茶がゆセット。高遠のさくら玄米を高遠棒ほうじ茶で煮た茶がゆと高遠産のそば粉で作ったそば大福を組み合わせたもの。3連休で行楽に訪れたお客様にも「ほうじ茶の良い香り」、「秋らしい盛り付けも素敵」とお褒めの言葉をいただきました。

おかげで、他の探究グループが作って販売していたクッキーやヘアゴム、キーホルダーなども完売。
始めは緊張した面持ちの生徒たちでしたが、慣れるにつれ声が出るようになり、笑顔で高遠の魅力を語れるほどになりました。

最終目標は来年春の桜まつりでの発表。
どんな工夫で、どんな商品を企画し高遠の魅力を発信することができるか、今後が楽しみです。